種類別プログラミング言語の特徴!
プログラミング言語は数百とあり、実務で使うプログラミング言語でも数十はあります。
この記事では代表的なプログラミング言語に関して
- そのプログラミング言語の特徴
- どういったことに使われているか
を大まかに紹介していきます!
Java
Javaはオブジェクト指向プログラミング言語の一つで、世界中のシステムで使われている言語です。
Javaの特徴として
汎用性が高くOSに依存しないことがあります。Javaは仮想マシン上で動作しているためWindowsでもmacOSでもLinuxでも利用することができます。
その汎用性の高さからJavaは幅広い分野で活用され、様々な業界で活躍することができます。
学生の方でIT企業への就職を目指しているなら学んでおいて無駄にならない言語です。
Javaの利用例として、TwitterやAndroidアプリのようなWebアプリケーション、
家電製品やブルーレイディスクプレイヤーの組み込みシステム、
MinecraftのようなゲームもJavaで開発がされています。
JavaScript
JavaScriptはスクリプト言語の一つで、「動的な」Webページを作成するためのプログラミング言語です。
WebページはHTMLやCSSを利用することで表示させることができます。
しかし、画像のスライドやGoogle マップの埋め込んでユーザーが操作するのような動きのあるページを作成することができません。
これらを可能にするのがJavaScriptです。
JavaScriptを学ぶことでWebページの質をさらに上げることができます。
また名前はJavaに似ていますがJavaとJavaScriptは全くの別物です。
JavaScriptはJavaと異なりWebブラウザ上で動作こともあり、利用目的が全く異なります。
JavaとJavaScriptがどれくらい違うかを「メロンとメロンパンくらい違う」という人がいるくらいです。
JavaScriptの利用例として企業のホームページはJavaScriptが利用されています。
他にもWeb上で動くブラウザゲームやリアルタイムで動くチャートを作成することができます。
最近ではJavaScriptのスマホアプリ開発フレームワークを利用したアプリ開発もできるようになっています。
Python
Pythonはオブジェクト指向プログラミング言語の一つで、最近ではAI開発に利用されているプログラミング言語です。
Pythonの特徴としては、
記述するプログラムの量が少なく簡単にプログラミングができること
プログラムを作成するのに書くパターンが決まっているので
他人が書いたコードが読みやすいことがあります。
これらのことからPythonは教育で利用されることも多いです。
PythonはAI開発を中心にWebアプリケーションやデータ解析など幅広い分野で利用されています。
Pythonの利用例としては、YoutubeやInstagramのようなWebアプリケーション、
Raspberry Piというコンピュータを用いたIoTデバイスの作成、
Webページから自動的に情報を抽出などに利用されています。
Ruby
Rubyは日本で開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。
Rubyの特徴としては
日本で作られたプログラミング言語のため日本語のドキュメント類が非常に充実していること、
Ruby on Railsというフレームワークを用いたWebアプリケーション開発
ほとんどのプログラミング言語の場合、説明は英語で書かれていることが多いが、
Rubyは日本語のドキュメントが非常に充実しているため、
わからないことがあっても日本語での情報が拾いやすいです。
また実務においては、ほとんどRuby on Railsを用いた開発となっています。
副業や転職を考える際はRuby on Railsは必須となるでしょう。
Rubyの利用例は比較サイトとして有名な食べログや価格.com、
動画配信サービスのHuluなどに利用されています。
競合言語としてPythonがあり得意不得意はあるもののPythonでできることはほとんどRubyでもできます。
まとめ
この記事では各言語の特徴と利用例を大まかに紹介しました。
他にもプログラミング言語はたくさんありますので、
どの言語がどのように使われているかを調べるのが良いでしょう。